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日本シネアーツ社に通関業務停止命令、東京税関

2015年2月4日 (水)

行政・団体東京税関は4日、映画・ビデオの字幕制作や通関サービスを手掛ける日本シネアーツ社(東京都新宿区)に対し、通関業務の停止を命じた。

通関業法の規定に基づく監督処分として、同社の本社と成田営業所(千葉県成田市)を対象に、16日から4月7日まで「通関業務の全部」を停止したもの。

同社は1951年に映画の字幕制作会社としてスタートし、61年に映画配給会社の代理で輸出入手続きを代行するために国際貨物部を設けて以来、一般貨物にも対象を拡大して通関業務を展開。映像メディアを輸入する場合に輸入者が実際に上映して内容を確認するための「保税試写室」を設けている。