調査・データKDマーケットインサイツ(インド)は10日、「日本のクロスドッキングソリューション市場の将来動向と機会分析-2025年から2035年」を公表した。
報告書では、国内市場が25年から35年にかけて年平均成長率(CAGR)6.9%で拡大し、35年には21億ドル(3230億8000万円)規模に達するとの見通しを示した。25年時点の市場規模は11億ドル(1692億6100万円)とした。
クロスドッキングは、入荷した商品を倉庫に保管せず、即時に顧客や小売店へ仕分け・出荷する物流手法で、在庫削減やリードタイム短縮を実現する。
報告書によると、国内ではEC(電子商取引)や小売、製造業の拡大に伴い導入が進んでおり、特に「当日配送」需要の高まりを背景に、3PL事業者や小売企業がAI(人工知能)や倉庫自動化を活用したデジタルクロスドッキングへ投資を強化している。
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