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PortXがAIブッキング開始、荷主の業務自動化支援

2025年6月17日 (火)

サービス・商品PortX(ポートエックス、東京都新宿区)は17日、荷主企業を対象として本船ブッキング業務を自動化する「Booking AI Agent」のβ版をリリースすると発表した。同サービスは、AI(人工知能)エージェントとのチャットベースでの対話により、船会社の選定からブッキング、コンファメーション取得までの一連の業務を自動化する。

具体的には、契約運賃や最低数量コミットメント(MQC)、ブッキング実績などの条件をもとに、AIが最適なキャリアを提案する。物流担当者はチャット上での「承認」操作のみで手続きを完了でき、メールや添付ファイルからの情報抽出、進捗状況のダッシュボード管理などにも対応している。

同社はこれまでも、輸送管理システム「PortX Works」やトラッキングシステム「PortX Trace」を展開してきた。今回の新機能により、外部委託されがちなブッキング業務の内製化と外注費の削減、トレーサビリティーの向上が可能になる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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