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調査・データSNSインサイダー（米国）は7日、ASEAN地域の半導体市場が2032年までに529億ドル（8兆1400億円）に達するとの調査結果を発表した。24年の市場規模は331億9000万ドル（5兆1000億円）で、25年から32年にかけて年平均成長率（CAGR）5.98％で拡大する。
報告書によると、シンガポール、マレーシア、ベトナム、タイが半導体設計・組み立ての主要拠点として成長しており、インドネシアやフィリピンも生産能力とインフラを拡充。5G、AI（人工知能）、IoT（モノのインターネット）、自動車用電子機器などの普及が市場拡大を後押しし、EV（電気自動車）や再生可能エネルギー分野での需要も増加している。
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