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サークレイスと日通、三菱自に海外人事クラウド導入

2025年11月12日 (水)

ロジスティクスサークレイスは11日、日本通運と協業し、三菱自動車工業の海外人事業務改革(BPR)を支援したと発表した。海外赴任に関する手続きの標準化と可視化を進め、ビザ申請の遅延ゼロと進捗確認時間の75%削減を実現した。

今回の取り組みでは、同社の海外人事労務向けクラウドサービス「AGAVE」(アガベ)と「DXコンサルティングサービス」、日本通運の「NX海外赴任ワンストップサービス」を組み合わせた。従来Excel(エクセル)やメールで分散管理されていた手続き業務を一元化し、情報漏えいリスクや属人化を解消する。

三菱自動車は17か国31拠点に250人の駐在員を派遣しており、帯同家族を含めると500人が海外で勤務している。今回のシステム導入により、駐在員自身も進捗を確認できる環境が整い、会議時間の削減やヒューマンエラー防止にもつながった。今後はAI(人工知能)機能の活用による問い合わせ対応の効率化も検討している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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