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DJI正規代理店のシステムファイブ、「Neo2」販売

2025年11月14日 (金)

サービス・商品中国の大手ドローンメーカー、DJIの正規販売代理店のシステムファイブ(東京都千代田区)は13日、同日発表されたドローンの最新作、「DJI Neo 2」の販売を開始したと発表した。Neo2は人気の小型ドローン「DJI Neo」の後継機で、SNS用の撮影などを想定している。

Neo2は長さ147ミリ、幅171ミリ、高さ41ミリと手のひらに乗るサイズで、初代Neoに比べて全体のサイズはわずかに大きくなったが、厚みはスリムになり、かばんやバッグのすきまにも収まりやすくなった。

▲小型ドローンの最新作「DJI Neo 2」(出所:システムファイブ)

装備面では、新たに前面ディスプレイが搭載され、撮影モードをひと目で確認できるようになった。撮影モードは、Neoと同様、スマートフォンでプリセットを登録でき、登録したモードを機体本体から選んで使用する。

起動時は本体を自分側に向け、テイクオフボタンを押すだけでよく、手のひらからふわりと離陸し、そのままの流れで自動録画がスタートする。Neoで人気だった手のひら着陸の機能も大きく進化し、少し離れた位置で手のひらを開くだけで、Neo2が手のひらを認識して戻り、そのまま着陸する。

(出所:システムファイブ)

さらに、ジェスチャー操作の機能も加わり、片手でも両手でも、手の動きにあわせてNeo2の向きや距離をコントロールできるようになった。手のひらをかざすだけで上下左右へ誘導でき、両手を使えば前後距離の調整も簡単で、送信機が無くてもカメラアングルを細かく調整できる。

送信機による操作も可能で、ほかにはスマートフォンやBluetoothイヤホンを使った中国語と英語による音声操作にも対応する。

映像の質も向上し、Neoでは4K30pまでの対応だったが、Neo 2では4K60p撮影が可能になった。縦向き撮影でも、Neoが1080p 60fpsまでの対応だったのに対し、2.7K 60fpsに対応した。内蔵ストレージも22GBから49GBへと大幅に拡張され、4K撮影も余裕も持って行える。

Neo2の販売価格は税込み3万8390円。同社限定のキャンペーンも行っている。

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