
▲締結式(出所:ブリヂストン)
荷主ブリヂストンは13日、福岡県久留米市と空気充てんが不要な次世代タイヤ「AirFree」(エアフリー)の実証実験に関する連携協定を締結したと発表した。実証実験は2026年に久留米市内で実施予定で、事業開発の促進と地域振興を目的とする。
AirFreeは、リサイクル可能な熱可塑性樹脂のスポーク形状で荷重を支える構造を採用し、パンクの心配がない点が特徴で、メンテナンス効率の向上や資源生産性の改善を図る。また、薄暗い時間帯でも視認性を確保する青色「Empowering Blue」をスポーク部分に使用している。
実証実験では、同社が保有するグリーンスローモビリティーを久留米市に貸し出し、AirFreeとの組み合わせによる提供価値を検証する。実施場所は「石橋文化センター」や「久留米市世界つつじセンター」を検討している。
物流領域では脱炭素化や安全性向上が重要課題となるなか、空気を使わないタイヤはメンテナンス負荷軽減や運行の安定性向上に寄与する。
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