認証・表彰日本通販CRM協会は20日、「JAPAN EC 大賞2025」の先行投票結果の一部を公開した。投票にはEC(電子商取引)通販業界に携わる1000人と、選出されたインダストリーリーダー17人が参加している。今回は、各部門で注目を集めるEC商品・ブランドの投票理由が公開された。
ヘルスケア部門では、山田養蜂場がはちみつを軸とした一貫したストーリーと多彩な販促施策が評価された。ビタブリッドジャパンはCRM施策の先駆性が指摘され、SOWAKAは独自の存在感が支持されている。
ビューティー・コスメ部門では再春館製薬所がイベント運営やファンを巻き込む取り組みで支持を集めたほか、Yunthやコーセーデコルテも顧客支持の高さが理由として挙げられた。
食品部門では、GREEN SPOONが配送資材や保冷剤など細部まで設計されたCRM施策が評価された。セブンイレブン「極上チャーハン」は品切れが起こるほどのヒット商品として支持が集まり、木村屋総本店オンラインショップも短い賞味期限への工夫が紹介された。
ライフスタイル・ホームグッズ部門では、moco moco powanの丁寧な運営体制やマクアケストアの独自性が挙げられた。
アパレル・ファッション部門では、モンベルオンラインがイベントやサポートを通じた顧客との連携が評価された。WIND AND SEAは幅広いコラボ展開が支持され、REDはリカバリーウェア市場での戦略展開が理由として挙げられた。
投票は12月24日まで受け付けており、表彰式は26年1月27日に東京都千代田区で開催される。
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