ロジスティクスAlterSky(アルタースカイ、愛知県豊田市)は26日、大阪府の要請を受け「2025年度千早赤阪村総合防災訓練」で物流ドローンを活用した物資輸送訓練を行ったと発表した。訓練は内閣府、大阪府、千早赤阪村の合同で実施され、災害時の孤立集落への輸送手段を検証した。
訓練は大雨による土中雨量増加後の巨大地震を想定して行われ、千早赤阪村民の防災意識向上や関係機関の連携強化を目的としたもの。場所はB&G海洋センターや村民運動場など村内各所で、避難訓練や炊き出し訓練、心肺蘇生体験などを実施した。参加機関は千早赤阪村総務部自治防災課、大阪府警察富田林警察署、陸上自衛隊第37普通科連隊など。

▲消防団員がボックスから支援物資を取り出す様子(出所:AlterSky)
また、物流ドローンによる輸送は村民運動場を起点に、吉年老人憩いの家(片道350メートル)と旧千早小学校(片道1.2キロ)へ物資を届ける形で行われた。運搬物は水入りペットボトル6本(12キロ)で、雨と霧の悪条件下ながら、各ルートの道路では地元消防団員が車両や歩行者を監視し、安全を確保した。
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