
イベント「物流の2024年問題」、そして一連の消防法告示改正により、危険品物流は歴史的な転換期を迎えている。条件付きながら「危険品と一般品の一体運用」が可能となったことで、長年の課題だった保管・輸送の非効率が解消に向かい、新たなビジネスモデルが次々と生まれつつある。
しかし、この”変化”を正しく理解し、自社の戦略に生かせている企業はまだ多くない。本配信イベントでは、近年段階的に進められてきた規制緩和の全容を詳細に解説するとともに、ここ数年の間に業界がどう変化し、今後どこへ向かうのかを議論していく。
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なぜ今、”危険品物流”なのか。行政・市場が大きく動き出している―。
モバイルバッテリーや携帯扇風機から電気自動車に至るまで、あらゆる製品に搭載されているリチウムイオン電池。需要が増えるにつれ、発火事故のニュースが多くのメディアで取り上げられており、消費者にもその利便性と同時に危険性が認識されてきている。また、コンプライアンス意識の高まりにより、これまで「グレーゾーン」として一般倉庫で保管されてきたリチウムイオン電池以外の部材や完成品についても法令に則った運用へと移行し始めており、危険品物流の新しいニーズが顕在化している。
しかし、これを受け入れる側の危険物倉庫の数や立地には限りがあり、一般品と危険品を別々の倉庫から出荷していくには保管・輸送に非効率が生じる。近年の危険品保管に関する規制緩和は、まさにこの非効率を解消する「一体型・集約型」への転換を可能にするものだ。輸送についても、その非効率性を打開する試みがすでに始まっている。一般貨物との共同輸送をマッチングするサービスもまた、ビジネスとしての“光”が見えつつある。
「危険品物流」は、甚大な事故リスクと隣り合わせの領域。だからこそ、正確な知識と最新情報に基づいた戦略的対応が不可欠だ。規制緩和という追い風が吹く今こそ、業界の変化を正しく理解し、自社の競争力強化につなげる絶好の機会だ。本イベントを通じて、危険品物流の「現在地」と「これから」を包括的に把握し、明日からの実務に生かせる知見を獲得してほしい。
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「危険品物流、進化論。」〜規制緩和で拓く、ビジネス好機の扉
開催日時;2025年12月11日(木)13時-15時予定
開催形式;オンラインLIVE配信(YouTube)
参 加;無料 ※事前登録制
定 員;100人
申込期限;2025年12月10日(水)16時
主 催;LOGISTICS TODAY「危険品物流、進化論。」実行委員会
※視聴URLは、開催の約1週間前〜前日を目処にメールにてご連絡いたします
※後日、YouTubeにてアーカイブ配信を予定しています
(アーカイブ視聴も事前申込が必要です)
三和建設
長瀬産業
<モデレーター>
LOGISTICS TODAY
※詳細決定次第、順次発表
・2025年消防法告示改正の詳細解説と危険品物流規制緩和の全容
・業界変遷と今後の展望~2023年から2025年、その先
(規制緩和に対応してきた2年の業界の変化・動き)
・新時代の危険品物流ニーズ~ビジネス機会の発掘と戦略
(業界の変化によって生み出された新たなビジネス機会)
<こんな方のご視聴に最適です>
危険品製造・取扱企業 … 経営層・物流責任者
EV・電池/化学・医薬品業界 … 物流担当者
物流企業・運送会社 … 事業開発担当者
倉庫事業者・デベロッパー … 施設計画担当者
CLO(物流統括管理責任者) … 法令順守・業務効率化責任者
物流コンサルタント・システムベンダー … ソリューション提案担当者
・参加人数に限りがありますので、お早めにお申し込みください
・いずれのご参加も事前申込みが必要です。本ページ内の申込みフォームよりお申し込みください
・視聴用URLはイベント開催1週間前、開催前日にお送り致します
・上記内容は、事前の告知なく変更する可能性があります
・お申し込み時にメールアドレスはお間違いのないようご入力ください
・個人情報の取り扱いについては、LOGISTICS TODAY「LT Special Report/LOGISTICS TODAY企画イベント利用規約」に準じます
■お問い合わせ
LOGISTICS TODAYイベント運営事務局
MAIL:event@logi-today.com

















