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いすゞ「フォワード」を改良、安全装備を強化

2025年11月27日 (木)

▲中型トラック「フォワード」(出所:いすゞ自動車)

荷主いすゞ自動車は27日、中型トラック「フォワード」を改良して発売した。GVW(車両総重量)7.5-22トンの幅広い車型展開は維持しつつ、交差点の右左折時に歩行者や自転車を検知するプリクラッシュブレーキ(PCB)や左折巻き込みブレーキを全車に標準装備するなど、先進安全装備を大幅に拡充した。市街地配送や多頻度輸送の増加を背景に、安全運行支援の精度を高めた。フォワードシリーズの国内販売目標は年1万8000台。

レーンキープアシスト(LKA)には側方衝突抑制機能を追加し、車線変更時の接触リスクを低減した。また、これまでスムーサーFx専用だった車間距離クルーズをMT車にも展開し、長距離や高速道路での運転負荷軽減を図る。

パワートレーンでは、改良型4HK1エンジンが燃費と静粛性を向上。さらにGVW8トンクラスの一部車型には、軽量4JZ1エンジンと9速DCT「ISIM」を新たに採用した。滑らかな変速レスポンスと良好な燃費性能を両立し、小型「エルフ」での実績を中型にも広げる。

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