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▲MITRA（出所：スズキ）
サービス・商品スズキは27日、12月3-6日に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される「2025国際ロボット展」で、多目的電動台車「MITRA」や自動運転電動台車「Blanc Robot」（ブランクロボット）、次世代モビリティーインフラ「モビリティ連携基盤」を展示すると発表した。
MITRAは多様なロボットの走行ユニットとして開発中の電動台車で、パートナー企業が自律走行やAI（人工知能）技術を組み合わせ、物流や農業、建設など幅広い領域で課題解決を図る。ブースでは悪路コース走破の試作機デモを行い、東海旅客鉄道の設備検査ロボット、オムロンの果樹園センシングロボット、大日本印刷と西尾レントオールによる情報表示ロボットなど、各社の活用例を紹介する。
Blanc RobotはApplied EVと協力して開発した新世代ロボットプラットフォームで、ジムニーノマドのラダーフレームを採用し耐久性を高めた。鉱山向けの過酷環境対応モデルと、配送ポッドを備えた現場配送モデルの2種類を展示する。
モビリティー連携基盤は、ハイパーデジタルツインと共同開発するリアルタイム空間データ基盤で、インフラ側で認知・判断を行う管制型自動走行を実現。会場では自動走行デモや映像を通じ、空間データ活用の概要を示す。
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