ユニバーサルロボ、国際ロボット展で初デモ公開

▲ブースのイメージ図（出所：ユニバーサルロボット）

イベントユニバーサルロボット（デンマーク）は2日、東京ビッグサイト（東京都江東区）で3月9日から4日間開催される世界最大級のロボット専門展「2022国際ロボット展」に参加すると発表した。初公開となるばら積みピックから加工機への投入など、計11種類のデモンストレーションを披露する。

可搬重量やアーム長が異なる全機種を使い、製造現場で実際に活用シーンがイメージできるデモ公開で独自システムを強く印象付ける。樹脂製成形品の仕上げ加工をイメージした「超音波カッターの自動化」やロボットによる「TIG（ティグ）溶接」、AI（人工知能）が不均一な個体を認識する「不定形ワークのピッキング」などを、同社として初めて公開する。

2019年に開かれた前回の同展示会は、637の企業・団体が出展し、過去最多規模の14万人が来場した。