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パナ、低床型の自律搬送ロボット発売

2019年2月27日 (水)

サービス・商品パナソニックは27日、新たな自律走行・低床型搬送ロボット「STR-100」の販売を開始した。床面工事やカゴ台車の改造などに大きな追加投資をすることなく導入することが可能で、走行ルートを柔軟に変更できるのが特徴。

省人化・自動化のニーズの高まりを受けて高精度な自律走行と自動把持機能を搭載した低床型ロボットを開発したもので、同社独自のアルゴリズムによって「最大100台」までを同時に制御できる。

▲ STR-100

ロボットの高さは132ミリ、最大搬送質量は800キロで、”無軌道”状態にあっても高い精度で自律走行し、対象のカゴ台車への進入・把持を自動的に行う。ロボットの制御には、別売の「群制御システムソフト」(品番NM-BTS100)が必要。

3月5日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「リテールテックJAPAN2019」のパナソニックブースに展示する。