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ブリンガーAC、米-伯南部の直行貨物便が就航

2025年12月8日 (月)

ロジスティクスブリンガー・エア・カーゴ(ブラジル)は5日、ブラジル南部の重要な物流拠点であるナベガンテス空港(NVT)へ直行する初の国際ワイドボディ貨物機を就航させたと発表した。初便は11月26日、ボーイング767-300F型機が無事着陸し、同空港にとって国際貨物輸送の新たな節目となった。新路線は米国とブラジル南部を結ぶもので、当初は週1便で運航開始し、需要に応じて週3-4便へ増便する計画。

今回の就航は、同社が19年に構想した長期プロジェクトの成果。パンデミックや規制対応で遅れが生じたものの、空港運営会社やカーゴターミナル事業者と協力し、滑走路の100メートル延長、緊急車線の拡幅、駐機・操縦エリアの改修など、ワイドボディ機受け入れに必要なインフラ強化を実施した。

初便はラタム航空のB767-300Fで運航され、50トン級の貨物輸送に対応する体制が整った。同社は83年設立のブリンガーコーポレーショングループの傘下で、今回の路線開設によりブラジルの物流回廊での存在感をさらに高めるとしている。

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