
▲ヤマトHDフレーター初号機(出所:JAL)
ロジスティクスヤマトホールディングス(HD)のフレイター(貨物機)初号機が6日、成田空港に初着陸をした。2024年4月からヤマトHDと日本航空(JAL)が連携し貨物輸送を行うことになっており、シンガポールで旅客機から貨物機への改造を行った機体が、台湾経由で成田へと到着した。機体はヤマトHDが導入し、運航はJALの連結子会社のジェットスター・ジャパンが行う。運航は羽田空港、成田空港、新千歳空港、北九州空港、那覇空港。
ヤマトHDとしては、2024年問題で発生するとされる人手不足からの輸送力低下への対応を取る必要があり、JALも航空需要の変化などによって貨物の輸送量を将来的に確保できない可能性への危惧などから、共同で貨物を運行することとなった。導入機材はエアバスA321ceoP2F型機を改造したフレイター機で、全3機が導入される。1機当たりの最大搭載重量は28トン(10トン車5~6台分)。
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