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サービス・商品ZERO（東京都台東区）は9日、フードロス削減型のサステナ自販機「ZERO BOX」について、災害初動インフラとしての機能を拡充し、防災用途での設置を加速すると発表した。
ZERO BOXは、賞味期限が近い食品や飲料を安価または無料で提供する無人販売機として全国で導入が進む。平常時は電子ロックによる管理を行い、停電時には手動でロック解除が可能となる仕組みを採用している。現在、飲料水、保存食、衛生用品、非常用バッテリーなど災害時に需要が高い物資を備蓄し、特に災害リスクが高い地域への優先設置を進めている。設置初期費用を無償とするキャンペーンも展開中だ。
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