サービス・商品ダイヤ工業(岡山市南区)は11日、2026年春季にリリース予定のアシストスーツ「DARWING Unplugged Powered Suits」(UPS)を、26年1月6-9日に米国ネバダ州ラスベガスで開催される「CES 2026」内のJapan Techで正式公開すると発表した。
最新版の「DARWING UPS」は、作業着のように装着でき、電力やバッテリー、センサーを使用しない点が特徴。独自設計のウェアとポンプシューズを組み合わせ、歩行動作で圧縮空気を蓄積し、持ち上げ動作に合わせて空気圧人工筋肉が腰部を支援する。

▲最新版の「DARWING UPS」(出所:ダイヤ工業)
空気の充填は15歩で完了するという。従来のパワードスーツが抱えていた重量や複雑な着脱、充電やメンテナンスの負担といった課題の解消を目指した。
同社は製造、物流、農業、介護など腰負荷の大きい現場での活用を想定。電源を必要としない構造により、屋内外を問わず使用できる。また、普段の作業着のように簡便に着用できる点を重視し、誰でも継続的に使える設計を進めている。
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