サービス・商品スターシップ・テクノロジーズ(米国)は11日、ウーバーイーツと共同で、英国・リーズ市内で自律走行ロボットによるデリバリーサービスを開始したと発表した。クリスマスシーズンの繁忙期に合わせた導入で、ヘディングリー、バーリー、ハイドパークの各地区で運用を始めた。

(出所:スターシップ・テクノロジーズ)
新たに投入された配達ロボットはバッテリー駆動で、主に歩道を走行する。地域の交通混雑や排出量の削減にも寄与するとしている。同社のロボットはすでに世界で900万件以上の配達を完了し、日常的に12万5000本以上の道路を走行。同社によれば、欧州での稼働を通じて700トン以上のCO2排出削減に貢献したという。自律レベルは4で、必要に応じて遠隔監視・支援を受けられる。最大2キロ、30分以内の配達が可能だ。
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