フードスターシップ・テクノロジーズ(米国)は2日、デリバリー事業を手がけるフードラ(スウェーデン)と共に、チェコ・プラハ8区で自律走行ロボによる飲食・食料品の配送を試験運用すると発表した。
フードラはスウェーデンでの運用成功を受け、中欧での導入を進める。試験運用が順調にいけば、他都市への展開も検討する。プラハ8区では3台のロボを配置し、マクドナルドKarlin店舗を起点に半径2キロの範囲で配送する。

(出所:スターシップ・テクノロジーズ)
ロボは歩道を低速で走行し、複数のセンサーやカメラ、AI(人工知能)と機械学習を用いて障害物を回避する。ロボはレベル4の自律走行で、人間の監視下で稼働する。
スターシップ・テクノロジーズのロボは欧州での運用により700トン超のCO2排出を削減した実績がある。配送1回あたりの消費エネルギーは湯沸かし器で1杯の湯を沸かす程度とされる。雨や雪、猛暑などの気象条件でも稼働でき、世界で累計900万件以上の配送を行ってきた。
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