ロジスティクススターシップ・テクノロジーズ(米国)は20日、ウーバー・イーツと協業し、自律走行ロボットによる配送サービスを英国や欧州、米国で順次展開すると発表した。英国では12月に開始し、欧州は2026年、米国は27年の予定としている。
同社は自動配送ロボットを用いたサービスを手がけ、累計配送件数は900万件以上、稼働ロボット台数は2700台超となる。今回の協業では、ウーバー・イーツ向けにレベル4の自律走行ロボットを導入し、最大3.2キロの距離を30分以内で配送できる体制を整える。

(出所:スターシップテクノロジーズ)
同社は100都市以上、15か国以上で事業を展開しており、日々10万回超の道路横断データを収集する。累計2億件規模の走行データを基にAI(人工知能)モデルの改善を進め、安全性検証や各国での規制対応、全天候下での運行、採算性などの課題に取り組んでいる。
都市部では食品宅配を中心に即配ニーズが高まっている。自律走行ロボットを活用した今回の取り組みは、ラストワンマイル領域の効率化と省人化に寄与する。
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