環境・CSR商船三井は18日、9月から11月にかけて「MOL安全キャンペーン2025」を実施したと発表した。グループが運航する195隻の船舶で、乗組員3900人と陸上職員が参加し、安全文化の浸透と労災事故防止への意識向上を図った。
同キャンペーンは、乗組員と陸上職員が安全に関する課題や改善策について意見交換を行う毎年恒例の取り組みで、2025年は「MY GOAL, ZERO HARM – Safety is our Culture -」をテーマに掲げた。今回は、船上で想定される仮想トラブルを用いたケーススタディ形式で実施され、現場の知見と本社のノウハウを融合させる形で安全施策の実効性を高めた。

▲訪船による安全キャンペーンの様子(出所:商船三井)
本活動は、24年1月に策定した「商船三井グループ 安全ビジョン」とその実行計画「Safety Action1.0」の一環で、「相互啓発を通じた安全意識改革の実施」に該当する。船舶輸送を担う社会インフラ事業者として、日常的な安全オペレーションの水準をさらに高める狙いがある。
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