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ECアマゾンジャパン（東京都目黒区）は23日、2025年における物流・配送網拡大の取り組みをまとめた。西日本最大となる物流拠点「名古屋みなとフルフィルメントセンター（FC）」を名古屋市に開設したほか、6都市に新たなデリバリーステーション（DS）を設け、当日配送に特化した新拠点も全国16か所で展開を開始した。
（出所：アマゾンジャパン）
名古屋みなとFCは、壁面太陽光発電の導入や地中熱空調システム、低炭素型コンクリートなどを採用し、環境負荷低減に配慮した施設となっている。また、FCとDSの機能を兼ね備えた当日配送専用拠点を整備することで、数万点の商品を最短6時間で配送する「エクスプレスマート」を提供し、即時配送の対応エリアを拡大した。新設のDSは岡山南、千葉柏、福岡北九州、北海道北広島、東京江東、石川野々市の6か所で、全国のDS拠点は65か所を超えた。
このほか、オートロックマンション向け配送サービス「Amazon Key」の導入は全国47都道府県・3万棟超に拡大。配送パートナーへの感謝を可視化する「ドライバーさんにありがとうキャンペーン」も実施しており、働く人に配慮した搾乳室や礼拝室といったインクルーシブ設備の整備も進めている。
（出所：アマゾンジャパン）
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