行政・団体国土交通省は23日、交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会のもとに「技術安全ワーキンググループ」を設置し、新たな車両安全対策の方向性について検討を行うと発表した。
政府は1971年以降、5年ごとに「交通安全基本計画」を策定し、「人」「道」「車」の各側面から交通安全対策を総合的に推進。物流・自動車局では、これまで同計画を踏まえ、「車」の側面における具体的な目標や対策について検討を重ねてきた。
今年度は、第11次交通安全基本計画の最終年であると同時に、第12次計画の策定年にあたる。また、前回設置された技術安全ワーキンググループの報告書が中間年を迎えることから、同省は今回、同ワーキンググループを改めて設置。これまでの対策の進捗状況を確認するとともに、第12次交通安全基本計画(案)や車両安全対策を巡る環境変化を踏まえた追加対策について検討を行う。検討結果は、新たな車両安全対策の方向性として取りまとめ、自動車部会に報告する方針だ。
第1回会議は25日に行われ、今後の検討は26年夏頃をめどに結論を得るとしている。
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