ロジスティクス物流大手CHロビンソン(米国)は14日、「モンゴメリー対カリブ・トランスポートII事件」に関する意見書を米連邦最高裁判所に提出した。連邦法に基づく貨物輸送の統一的な規律を維持し、貨物ブローカーに対する州法上の責任適用を排除すべきだと主張している。
同事件は、イリノイ州で発生した交通事故を巡り、被害者のモンゴメリー氏が、トラック運転手と運送会社に加え、輸送を手配したCHロビンソンを提訴したもの。仲介業者として不適切な運送会社を選定した過失(ネグリジェント・セレクション)があったと訴えている。
CHロビンソンは年間3700万件の貨物を取り扱い、約8万3000社の荷主と45万社の運送事業者と取引する。今回の訴訟について同社は、州法に基づき貨物ブローカーが事故責任を問われることは、連邦認可制度との整合性を欠くと問題提起した。
意見書では「自動車運送サービスの統一的な規制は、信頼性と安全性の高いサプライチェーンを維持する上で不可欠だ」と強調。ドロシー・ケイパーズ最高法務責任者は「責任は実際に運転を行う主体が負うべきだ」と述べ、州ごとに異なる基準の適用が全米物流に混乱をもたらすと警鐘を鳴らした。
同社は3月4日に予定される最高裁の口頭弁論に臨み、全米で一貫した輸送安全と経済効率を支える法的枠組みの維持を訴える方針だ。
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