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地区宅便が拠点自動化へ、T5が支援

2026年1月16日 (金)

ロジスティクスセイノーグループでメール便事業などを手がける地区宅便(東京都練馬区)は、同社が運営する第1・第2ロジスティックスセンターに小型自動倉庫を導入し、物流拠点の自動化を進める。プロジェクトは伴走型インテグレーターのT5(世田谷区)が主導し、自動倉庫にはROMS(ロムス、品川区)が開発した国産システム「Nano-Stream」(ナノ・ストリーム)を採用する。稼働開始は7月を予定している。

▲Nano-Stream(出所:地区宅便)

今回の取り組みは、EC(電子商取引)市場の拡大や人手不足、作業負荷の増大といった構造的な課題を背景に、セイノーグループ全体の物流DX(デジタルトランスフォーメーション)方針の一環として位置付けられる。地区宅便では、多品種小ロットのEC商材を複数荷主から預かる業態上、限られた床面積での保管効率向上と、ピッキング作業の生産性・正確性の改善が課題となっていた。

導入されるNano-Streamは、100平方メートルから設置可能な小型自動倉庫で、高密度保管とGTP方式が特徴。今回の導入規模は200平方メートルで、天井高4.9メートルの既存施設を活用しながら、複数荷主の在庫を一元管理する。従来の平面運用では難しかった保管効率の改善や、スキャン・投影機能による取り違え防止を通じ、品質と作業効率の両立を狙う。

T5は同案件で、現状分析から構想策定、設備選定、ROI試算、稟議資料の設計までを一貫して支援。設備導入ありきではなく、経営判断と現場運用を結びつける設計を重視した点が特徴だ。ROMSはシステム提供に加え、省スペースでも段階的に拡張できる柔軟性を強みに、今後の運用高度化を後押しする。

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LOGISTICS TODAY編集部
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