調査・データアスチュートアナリティカ(インド)は27日、ベトナムの商用車市場が2035年までに57億9613万ドル規模へ拡大するとの予測を発表した。25年時点の市場規模は25億2895万ドルで、26年から35年にかけて年平均成長率(CAGR)8.86%で成長する見通し。
同社によると、市場拡大の背景には、工業化や都市化の進展、物流とEC(電子商取引)の成長、交通インフラ投資の継続がある。特に高速道路、港湾、スマートシティなどへのインフラ投資が、トラックやバス、特殊車両への需要を押し上げている。
また、燃費効率や排出ガス規制対応の観点から、電気商用車やハイブリッド車、代替燃料車の導入も加速している。小型商用車を中心に都市部の配送ニーズが高まっており、物流業界によるフリートの近代化も進行中。
調査対象にはトヨタ、日産、ホンダなどの日系企業を含む現地・海外メーカーが名を連ねており、同市場の重要性が増している。スマートフリート管理やテレマティクスの導入も進むとされ、東南アジアにおける中長期的な商機として注目される。
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