ロジスティクス日本郵船は4日、カタール国営石油会社カタールエナジー向けの新造液化天然ガス(LNG)運搬船2隻の命名式を、3日に韓国・蔚山のHD現代重工業で開催したと発表した。共同出資する合弁会社によるプロジェクトで、船名は「Sharq」(シャーク)と「Shra’ouh」(シャラオウ)。日本郵船はShra’ouhの船舶管理を担当する。

▲命名式の様子(出所:日本郵船)
2隻はいずれも17万4000立方メートルの積載容量を有し、燃料効率に優れた二元燃料エンジン「X-DF2.1 iCER」や再液化装置を搭載。GHG排出量削減にも寄与する仕様となっている。
同社は中期経営計画「Sail Green, Drive Transformations 2026」に基づき、LNG輸送事業を成長分野と位置づけており、今後もエネルギー輸送の安定と環境負荷低減に取り組む。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



















