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ウーバー、トルコで「Getir」配送事業を取得

2026年2月10日 (火)

サービス・商品ウーバー・テクノロジーズ(米国)は9日、トルコで食品、食料品、小売、水の配送を手がけるゲティアの配送事業を取得することで、ムバダラ・インベストメント・カンパニー(UAE)と合意したと発表した。規制当局の承認などを前提に、ウーバー傘下の配送事業として統合する。同社は近年、トルコ市場への投資を強化しており、今回の取引はその延長線上に位置付けられる。

取引完了後、ウーバーはゲティアと、すでウーバーが展開する「Trendyol Go」(トレンドヨル・ゴー)の配送事業を組み合わせる方針だ。消費者にとっては選択肢が広がり、配達員には稼働機会の拡大、飲食店や小売事業者には需要増をもたらすとしている。ゲティアの利用者は引き続き同社のスーパーアプリを通じて配送サービスを利用できる一方、トレンドヨル・ゴーのレストランラインアップも活用できる。トレンドヨル・ゴーの利用者は、同アプリ上からゲティアの食料品配送に直接アクセス可能となる。

ウーバーは、ゲティアが持つ即時配送のノウハウと、ウーバーのプラットフォーム基盤を組み合わせることで、都市内ラストワンマイルの効率と利便性を高める狙いだ。ゲティアは2015年に即配型食料品サービスを開始し、マイクロ物流拠点を活用した高速配送モデルを確立してきた。トルコ国内では飲食、日用品、小売を横断するスーパーアプリとして展開しており、広範な加盟店ネットワークを持つ。

ムバダラはゲティアの主要投資家として成長を支えてきた。今回の取引について同社は、事業基盤の強さと直近1年の改善を反映したものと評価し、今後もトルコ市場を有望な投資先と位置付ける姿勢を示した。ゲティア側も、即配モデルをウーバーのグローバルな配送エコシステムに接続することで、新たな成長段階に入るとしている。

今回の統合により、トルコにおける即時配送市場は、配車、フード、日用品を横断したプラットフォーム競争が一段と進む見通しだ。ウーバーは、地域特性に根差した配送事業の集約を通じ、需要創出とオペレーション効率の両立を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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