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ダイハツIE、アンモニア次世代エンジン共同開発へ

2026年2月16日 (月)

環境・CSRダイハツインフィニアース(大阪市北区)は16日、シンガポール国立大学と次世代アンモニアエンジンの共同研究を開始すると発表した。2月4日に研究協力協定を締結し、「IRGR Ammonia Engine Project」を正式に発足させた。3年後の社会実装を見据える。

同プロジェクトは、シンガポール国立大学工学・設計学部内の水素イノベーションセンターを拠点に実施する。シンガポール海事研究機関の資金支援を受け、産学連携体制で推進する。将来的には実用規模のエンジンコンセプト確立を目指す。

IRGR Ammonia Engineは、多気筒エンジンのうち1気筒でアンモニアの一部を水素へ改質し、その排気ガスを他気筒へ再循環させる燃焼方式。水素添加による燃焼改善と排気ガス再循環(EGR)の効果を組み合わせ、燃焼効率向上と未燃アンモニアなどの排出低減を図る。アンモニアは燃焼時にCO2を排出しないことから、海運分野での脱炭素燃料として注目される一方、燃焼安定性や効率、排出物が課題とされてきた。

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