荷主日本コンセプトは17日、2025年1月に発生した埼玉県八潮市の道路陥没事故の復旧工事現場において、タンクコンテナを活用した臭気対策薬剤の長期・大量供給体制を構築し、運搬業務を担っていると発表した。
同事故の復旧工事では、下水に含まれる腐敗物に起因する硫化水素などの臭気が発生しやすい状況が続いている。無臭元工業(東京都足立区)が現場条件に応じた硫化水素低減・臭気抑制薬剤を継続添加してきたが、工事の長期化に伴い、安定的かつ継続的な薬剤供給体制の確立が課題となっていた。

(出所:日本コンセプト)
これを受け、日本コンセプトは薬剤の性状や安全性を踏まえ、現場条件に適したタンクコンテナの配置計画と運用体制を設計。1基あたり容量25トンのタンクコンテナを4基現場に配置し、貯蔵・供給体制を構築した。年末年始を含む長期間にわたり、継続供給が可能な体制を無臭元工業と共同で実装している。
復旧工事中でも住民生活に直結する排水処理は停止できないため、休工期間中も臭気対策を継続できる体制を整備。タンクコンテナを活用することで、補充回数や作業負担の軽減と安定運用を両立した。
同社は2011年の東日本大震災の際にも、陸前高田市で仮設給油所向けにISOタンクコンテナを提供。通常1か月以上を要する地下タンク設置に代わり、10日間で仮設スタンドを開設し、燃料の安定供給を支えた実績がある。
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