財務・人事日本コンセプトが13日に発表した2021年12月期第1四半期(1-3月)の連結決算は、売上高が36億7600万円(前年同期比16.7%増)、営業利益が5億円(44.7%増)、最終利益が3億3400万円(29.6%増)の増収減益となった。
売上面では、米国での製造業マインド改善などが見られる中、取引拡大のための営業活動を強化したことで、輸出売上高が過去最高を記録。利益面では、タンクコンテナを中心に設備投資を継続する一方、経費の圧縮などをはかったという。
なお、通期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症の再拡大などにより「合理的に算定することが困難」として、今回も公表を見送っている。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/12/1Q [前年同期比] | 20/12/通期 [前年同期比] | 20/12/3Q [前年同期比] | 20/12/中間 [前年同期比] | |
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売上高 | 3,676 [16.7%] | 12,277 [-3.4%] | 9,126 [-4.1%] | 6,069 [-4.3%] |
営業利益 | 500 [44.9%] | 1,496 [-25.1%] | 1,145 [-24.8%] | 711 [-29.8%] |
最終利益 | 334 [29.5%] | 1,029 [-26.8%] | 798 [-24.6%] | 512 [-26.8%] |
売上高営業利益率 | 13.6% | 12.2% | 12.5% | 11.7% |