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BIPROGYら5社、廃プラ自動車部品化のCoC実証

2026年2月17日 (火)

荷主BIPROGY(東京都江東区)、資源循環システムズ(北九州市八幡東区)、大栄環境(神戸市東灘区)、八木熊(福井県福井市)、ニフコ(神奈川県横須賀市)の5社は17日、多様な廃プラスチックを自動車部品へ再生するサプライチェーン「XtoCar」において、Chain of Custody(CoC-管理の連鎖)を担保するトレーサビリティーのPoC(概念実証)を開始したと発表した。

実証では、建築廃材や容器包装リサイクル材など由来の異なる廃プラを対象に、回収-選別-原料化-コンパウンド-部品製造までの各工程でデータを連携。BIPROGYが「資源循環トレーサビリティシステム」を提供し、資源循環システムズが由来証明や物性データなどの管理要件を定義する。大栄環境が回収・選別・原料化を担い、八木熊が添加剤配合や物性調整を行い自動車部品用ペレットを製造、ニフコが部品化しOEM報告に耐えうる履歴管理を検証する。

▲自動車サプライチェーンにおける多様な再生プラスチックのCoC連携によるトレーサビリティ実現(クリックで拡大、出所:BIPROGY)

欧州ではELV規則案で再生プラスチックの最低含有率義務化が進むなど、自動車産業における再生材活用は加速している。一方で、異分野由来の廃プラを自動車用途へ還流させるには品質管理とトレーサビリティ確保が課題となる。今回の実証は、静脈から動脈までを横断したデータ管理モデルを検証するもので、資源循環型サプライチェーン構築の具体化につながる取り組みといえる。

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