環境・CSR機械工具卸売商社のトラスコ中山(東京都港区)は3月30日、滋賀県および千葉県とそれぞれ災害時の物資調達に関する協定を締結したと発表した。
滋賀県との協定名は「災害時における物資の調達支援協力に関する協定」で、同日9時30分から滋賀県危機管理センター1階プレスセンターで締結式が執り行われた。災害発生時に必要な生活用品や復旧に要する資材などを提供することで、避難者の避難生活の質の向上を図ることを目的としている。災害時には蒲生郡竜王町にある物流センター「プラネット滋賀」をはじめ、全国の物流センターの在庫を活用し、小売業者を通じて被災地へ迅速に物資・資機材を提供する体制を構築する。

▲滋賀県との締結式(出所:トラスコ中山)
プラネット滋賀の敷地面積は1万1587平方メートル、延床面積は1万9599平方メートルで、2008年に稼働した。在庫アイテム数は22万7000アイテム、在庫総個数は310万9000個、在庫金額は27億5000万円だ。
千葉県との協定名は「災害時等における資機材の調達に関する協定」で、地震・風水害などの自然災害やテロなどの緊急対処事態が発生した場合、または発生のおそれがある場合に、千葉県からの要請に基づき災害支援物資や各種資機材を迅速に提供することを目的としている。災害時には千葉県松戸市にある「プラネット東関東」をはじめ、全国の物流センターの在庫を活用する。

▲プラネット滋賀(出所:トラスコ中山)
トラスコ中山は発電機やビニールシートをはじめとする災害時復興支援物資2万1800アイテムを独自に設定・常時在庫しており、そのうち118アイテムはBCP対応強化品として通常より多い6カ月分以上を保有している。全国28か所の物流センターを保有しており、供給ルートが寸断された場合でも他拠点からフォローできる体制を構築している。2025年4月1日には「BCP対応推進課」を新設し、災害時復興支援物資の在庫アイテム拡大や在庫の積み増しを進めている。
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