プロロジス、世界の持続可能性上位100社に選出

認証・表彰プロロジスは29日、「世界で最も持続可能性のある100社」（グローバル100）に選出されたと発表した。グローバル100は、毎年ダボス（スイス）で行われる世界経済フォーラムで発表され、企業の持続性を評価する際の国際基準とされている。

プロロジスでは環境への取り組み、企業の社会的責任、ガバナンス——を3本の柱として、持続性のある企業活動を意識した経営に努めており、これまでに開発した環境配慮型の物流施設は400万平方メートル（4300万平方フィート）以上に上る。

同社は世界で所有・運営する6割の物流施設でエネルギー効率の改善を実現し、再生可能エネルギーの積極的活用の一環として100メガワットの太陽光発電システムを導入。プロロジス財団を通じて施設を展開する地域で慈善活動を支援するとともに、社員によるボランティア活動のサポートや、NPO団体への倉庫スペース提供など継続している。