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13年4-12月期決算、ほぼ全部門で増収

三菱倉庫、物流事業の利益7.7%増加

2014年1月31日 (金)

財務・人事三菱倉庫が1月31日に発表した2013年4-12月期決算は、港湾運送と不動産賃貸業で減収となった以外は全事業で増収となった。

倉庫・陸上運送事業は、医薬品、非鉄金属などの取扱いが堅調に推移。売上高は倉庫事業が2.4%増の280億9200万円、陸上運送事業が4.4%増の318億4700万円となった。

港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱いが減少したため、売上高は2.7%減の124億9200万円となったが、国際運送取扱事業は円安の影響などにより、6%増の341億2400万円となった。

この結果、物流事業全体の売上高は3.7%増の1204億1700万円を確保。埼玉・三郷2号配送センター、大阪・茨木3号配送センター、富士物流三重物流センターの稼働に伴い、減価償却費などが増加したものの、部門利益は7.7%増の49億6800万円となった。

[三菱倉庫]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
売上高146,988142,7063.0%
営業利益8,8849,973-10.9%
経常利益10,69411,880-10.0%
当期純利益7,2617,0872.4%