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三菱倉庫1Q、委託費・人件費増で営業益9.6%減

2019年7月31日 (水)

財務・人事三菱倉庫が7月31日に発表した4-6月期(2020年3月期第1四半期)決算は、物流、不動産の両事業で減益となり、全体の営業利益が9.6%減少(前年同期比)した。

売上高は倉庫、陸上運送、国際運送取り扱い事業で貨物取扱量の増加に伴い増収となり、全体として5.4%増の578億8300万円となった。物流事業では、作業運送委託費、人件費、減価償却費などが増加した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q19/3/中間
売上高57,883 [5.3%]227,185 [5.4%]169,011 [5.5%]109,979 [4.2%]
営業利益3,266 [-9.6%]12,660 [1.9%]10,205 [0.9%]6,557 [-3.4%]
最終利益3,019 [6.5%]11,564 [9.9%]8,763 [-5%]5,598 [-12.4%]
売上高営業利益率5.6%5.6%6.0%6.0%