2012年3月期1Q | 2011年3月期1Q | 増減率 | |
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売上高 | 49,238 | 40,122 | 22.7% |
営業利益 | 2,988 | 3,318 | -9.9% |
経常利益 | 3,935 | 4,100 | -4.0% |
当期純利益 | 2,197 | 1,838 | 19.5% |
物流事業でやや増益となったものの、不動産事業で減益となったため、全体として営業利益が9.9%減少した。
倉庫・陸上運送事業は、貨物取扱量が増加したほか、前期後半から富士物流などが連結子会社に加わったこともあり、売上高は倉庫事業で37.2%増の91億900万円、陸上運送事業で59.2%増の99億9600万円となった。
一方、港湾運送事業は、コンテナ貨物などの取扱が減少したため、売上高は9.8%減の44億5500万円となった。また国際運送取扱事業は、輸出貨物の取扱が減少したほか、為替円高や海上運賃単価下落の影響があったものの、輸入貨物の取扱が増加、富士物流などが連結子会社に加わったこともあり、売上高は24.4%増の128億400万円となった。
この結果、物流事業全体の売上高は31.8%増の407億1200万円となった。また、営業費用は、貨物取扱量の増加や富士物流などの連結子会社組入れにより、作業運送委託費、人件費、施設賃借費などが増加したため、33.3%増の392億9000万円となった。このためセグメント利益は1.1%増の14億2100万円となった。