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ニッコンHD1Q、倉庫増設効果などで増収増益に

2021年8月6日 (金)

財務・人事ニッコンホールディングス(HD)が6日発表した2022年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比16.1%増の475億7300万円、営業利益が同70.4%増の48億3800万円、経常利益が同65.1%増の52億7500万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同70.1%増の33億5800万円で、第1四半期としては2年ぶりの増収増益となった。

主力の運送事業は、貨物取扱量の回復により、売上高が前年同期比17.2%増の218億4500万円、営業利益は同3.1倍の11億9200万円となった。倉庫事業は、国内外で継続的に取り組んできた倉庫増設効果などにより保管貨物量が増加したことから、売上高は同4.3%増の80億9000万円、営業利益は同1.6%増の18億5100万円となった。

2022年3月期の通期連結業績予想は、ことし5月12日公表の前回予想を据え置いた。