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岩崎電気、コイズミ照明と組み4月稼働

ミネベア、スマートビル用照明開発へ合弁会社

2014年2月4日 (火)

荷主ミネベアは3日、スマートビルやスマートシティー用照明設備を開発するため、岩崎電気(東京都中央区)、コイズミ照明(大阪市中央区)と3社による合弁会社を設立する、と発表した。4日午後5時30分から3社で共同会見を行う。

岩崎電気やコイズミ照明が強みとしている屋外、屋内の照明器具の設計製造技術に、ミネベアが得意とする導光板設計製造技術を利用した照明用光学部品と回路設計製造技術を用い、スマートビルやスマートシティー向けに「今までにない高効率」(ミネベア)の照明器具を開発する。

1月から資本参加しているスイスの無線ネットワーク会社「パラドックスエンジニアリング社」の技術を取り入れることで、Wi-Fiなどの無線による制御可能な屋内、屋外照明の開発を推進する考え。

合弁会社はミネベアが51%、岩崎電気、コイズミ照明がそれぞれ24.5%を出資。ミネベア東京本部ビル内に設立し、同ビルに開発拠点を置いて4月をメドとして稼働する。

■3社共同記者会見の同時中継URL
http://www.minebea.co.jp/investors/disclosure/presentation/p2014/index.html