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パナソニック、ミネベアとの合弁事業を解消

2013年2月4日 (月)

産業・一般パナソニックは1日、ミネベアと2004年に設立した合弁会社ミネベアモータの保有株式をミネベアに譲渡し、合弁を解消することに合意したと発表した。パナソニックの持分比率は40%。

ミネベアモータは2004年4月1日に両社のファンモータ、ステッピングモータ、振動モータ、ブラシ付きDCモータ事業を統合し、ミネベアの超精密機械加工技術、大量生産技術、コスト競争力と、パナソニックの最先端商品開発力を生かし、国際競争力のある事業展開を図るために設立した。

2010年4月1日には、パナソニックから小型ブラシレスモータ、パワーブラシレスモータ、ポリゴンスキャナーモータの事業移管を受け、事業展開を図ってきたが、モータ事業を取り巻く環境の変化に伴い事業を再検討した結果、合弁を解消し、ミネベアの完全子会社として、事業拡大を図っていくことにしたもの。