財務・人事名港海運が6日発表した2013年4-12月期決算は、売上高、営業利益が増加したものの、最終利益は22.7%の減益となった。
輸出貨物は機械などの取扱いが増え、自動車や自動車部品の取扱いが減少。輸入貨物は食糧、木材の取扱いが増加となったものの、とうもろこしや非鉄金属などが減少した。
同社が事業基盤を置く名古屋港の港湾貨物は、自動車部品や鉄鋼製品などの堅調な荷動きにより、輸出貨物が増加。輸入貨物は鉄鉱石などの減少で前年実績を下回った。
[名港海運]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)
2014年3月期第3四半期 | 2013年3月期第3四半期 | 増減 | |
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売上高 | 45,433 | 42,805 | 6.1% |
営業利益 | 2,564 | 2,472 | 3.7% |
経常利益 | 3,079 | 3,533 | -12.8% |
当期純利益 | 1,822 | 2,356 | -22.7% |