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6日から全11ターミナルで参加受付開始

国交省、横浜港すべてコンテナ搬出入予約制の実証実験

2014年2月6日 (木)

行政・団体国交省、横浜港すべてコンテナ搬出入予約制の実証実験国土交通省は6日、横浜港で昨年実施した「コンテナ搬出入予約制」のプレ実証実験結果を踏まえた暫定的な仕組みを用い、同港のすべてのターミナルで実証実験を行うと発表した。海貨、陸運事業者がシステムに習熟することで予約制導入に向けた環境づくりを進めるとともに、実用性を確認していく。

国交省では、国際コンテナ戦略港湾のコンテナターミナル周辺の渋滞緩和対策として、ITを活用した効率的なコンテナ搬出入の実現を目指し、横浜港で、コンテナ搬出入予約制の導入を検討。昨年7月には2か所のターミナルでプレ実証実験を行い、予約制の仕組みの検討に必要な基礎データを収集していた。

実証実験は横浜港の全11ターミナルで2月19日から3月18日まで実施する。6日から参加受付を開始し、2月19日から3月11日まで暫定システムを利用した実証実験を行った後、同月12日から18日まで、利用者へのアンケート調査を実施する。

横浜市港湾局、横浜港埠頭、横浜港運協会、関東地方整備局でつくる横浜港IT化検討チーム事務局が実験主体となる。