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国交省、横浜港でコンテナ予約制のプレ実験

2013年6月10日 (月)

行政・団体国土交通省は10日、京浜港のコンテナターミナル周辺で恒常的に発生している国際海上コンテナ輸送車両の渋滞解消に向け、横浜港で、「コンテナ搬出入予約制」の導入に向けたプレ実証実験を行うと発表した。

コンテナターミナル周辺の渋滞解消対策は、これまでも、コンテナターミナルの容量拡大・処理能力向上、ゲート前のウェブカメラ映像の提供などの取り組みを進めてきたが、新たにITを活用した効率的なコンテナ搬出入の実現を目指し、コンテナ搬出入予約制の導入に向け、制度設計の検討に必要な基礎データの収集を行うことにしたもの。

プレ実証実験は、本牧ふ頭BCコンテナターミナル(BC2)、同MC-12コンテナターミナルで7月4日から31日まで実施する。

今年度は制度設計の検討を経て来年2-3月頃をメドに実証実験を実施する。2014年度に予約システムの構築、15年度に1年程度の試験運用を行い、本格運用に入る計画。