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日本触媒、酸化エチレン・誘導品を値上げ

2026年5月15日 (金)

荷主日本触媒は14日、酸化エチレン(EO)とEO誘導品の価格を5月21日出荷分から引き上げると発表した。改定幅は、酸化エチレンが1キロあたり60円以上、エチレングリコールが40円以上、エタノールアミンが40円以上、ソフタノールが60円以上。

EOはエチレンを原料とする基礎化学品で、誘導品はポリエステル原料、不凍液、洗浄剤、界面活性剤、日用品原料など幅広い用途につながる。ナフサ由来製品の価格上昇が、樹脂や塗料、建材・住設に続き、さらに川下の化学品へ広がっている。

国内では3月前半からエチレン設備の減産が相次ぎ、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、CPVC、合繊などで値上げが続いた。その後、塗料用シンナーでは出荷制限が発生し、建材や住設分野では新規受注停止や納期未定化に至った。

物流面では、EO誘導品の値上げが包装資材、日用品、車両維持関連資材などのコストに間接的に影響する可能性がある。食品トレーやタイヤなど、ナフサ由来素材への依存度が高い製品では、在庫の薄さや代替の難しさが供給制約の拡大要因となる。

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