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大倉工業、物流費上昇などで合成樹脂製品値上げ

2018年1月15日 (月)

財務・人事大倉工業は15日、原料費や物流費上昇などを理由に合成樹脂製品を値上げすると発表した。

昨秋以降の原油価格の上昇に伴い、国産ナフサ価格は大きく上昇し、また、アジアでは樹脂の需給バランスが崩れ価格が高騰している。同社は生産性の向上やコストダウンに継続的に取り組んでいるが、今回の原料・基材価格の上昇に加え、物流・電力・副資材等の諸費用も上昇しており、自助努力だけでは吸収しきれない状況にあるとして、値上げに踏み切った。。

■価格改定概要
対象製品:合成樹脂製品全般
改定幅:原反製品3.0銭/CC以上(ポリエチレン・ポリプロピレン製品)、二次加工製品15%以上
実施時期:2月21日出荷分から