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ダウ・ケミカルの工場閉鎖で土地交換

三洋化成工業、工場兼物流施設用地を取得

2014年2月10日 (月)

拠点・施設三洋化成工業(京都市東山区)は10日、衣浦工場(愛知県半田市)に隣接するダウ・ケミカル日本衣浦工場の土地の一部と埠頭施設、4000キロリットルタンク1基を取得したと発表した。

取得した土地は、ダウ・ケミカル日本衣浦工場の閉鎖に伴い、同社が2009年にダウ・ケミカル日本から購入した土地とダウ・ケミカル日本衣浦工場の土地の一部とを交換したもの。

両社は10日、土地売買契約と土地交換契約を締結した。これにより、衣浦工場の敷地面積は14万平方メートルとなり、同社グループでは国内最大の敷地面積となった。飛び地として存在していた用地が一続きとなったため、港へのアクセスが容易となることから、同社は将来の工業用地兼物流用地として活用する方針。

また、埠頭施設はこれまでダウ・ケミカル日本と賃貸借契約を交わして使用していたもので、ダウ・ケミカル日本衣浦工場の閉鎖に伴い、4000キロリットルタンクと合わせて新たに購入した。