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JR貨物4月輸送量、コンテナ減で3.9%減

2026年5月20日 (水)

調査・データJR貨物が20日発表した2026年4月の輸送実績は、コンテナと車扱の合計で218万1000トンとなり、前年同月比3.9%減だった。中東情勢を背景とする原油価格の高騰や原材料調達コストの増加により国内物価の上昇が続き、個人消費が弱含みで推移していることが荷動きに影響した。農産品・青果物や食料工業品などの減送が続き、全体では前年を下回った。

コンテナは154万5000トンで同6.3%減だった。エコ関連物資は、中央新幹線建設工事に伴う発生土の減少で51.8%減と大きく落ち込んだ。農産品・青果物は、前年に備蓄米の出貨が好調だった反動で18.3%減となった。食料工業品は、ビール類が新商品の発売などで堅調だった一方、清涼飲料水などの荷動きが弱く、6.2%減となった。

一方、車扱は63万5000トンで2.4%増となり、前年を上回った。セメント・石灰石が旺盛な出貨により14.8%増と伸びたほか、車両も1.1%増だった。ただ、コンテナの落ち込みを補うには至らず、鉄道貨物全体では減送となった。物価上昇に伴う消費停滞や建設関連貨物の反動減が、4月の輸送実績を押し下げた。

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