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藤次郎、工程間搬送ロボで月1000回超の運搬削減

2026年5月22日 (金)

サービス・商品Preferred Robotics(プリファードロボティクス、東京都千代田区)は22日、藤次郎(新潟県燕市)の製造工場に自律搬送ロボット「カチャカプロ」を導入したと発表した。工程間搬送を自動化し、月間1000回以上の運搬作業削減につなげた。

藤次郎は1953年創業の刃物メーカーで、ステンレス製包丁を1日約3000丁生産している。新工場稼働に伴い工程間距離が長くなり、20キロの製品箱を運搬する作業負荷が課題となっていた。

導入したカチャカプロは2台。検査工程で微細な傷が見つかった製品を「研磨・修理工程」に戻す搬送を中心に担う。「包装場」「磨き場」「刃付け」「ブラスト」「柄入れ」の5工程間に9ルートを設定し、工場内4か所のシートシャッターを通過しながら自動走行する。

▲タブレットで走行ルートを設定できる自律搬送ロボット「カチャカプロ」(出所:Preferred Robotics)

1日平均54回の搬送を実施しており、月間換算で1000回以上の運搬作業を代替する。職人が作業を中断して行っていた搬送負担を軽減し、生産や品質検査など付加価値業務に充てる時間を1日あたり1時間弱創出した。

同ロボットはタブレットで走行ルートを設定でき、現場作業員が短期間で運用を習得したという。製造現場では人手不足や高齢化への対応が課題となるなか、工程間搬送の自動化は作業負荷軽減と生産性向上の両立に寄与する取り組みとなる。

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