財務・人事日本コンセプトが13日に発表した2013年12月期決算は、取扱高の拡大と円安の進展を受けて売上高が24.3%の増収、営業利益が66.4%の増益となった。
円安による日系企業の価格競争力の向上や、米国の景気上昇、欧州経済の底入れなどを背景として輸出が順調に拡大。輸入も国内景気の回復を要因として、アジアや欧州などからの輸入を中心に増加した。これらの結果、三国間貿易の取扱額は減少したものの、輸出入を合わせた全体の取扱高が増加した。
[日本コンセプト]2013年12月期連結決算(単位:百万円)
2013年12月期 | 2012年12月期 | 増減 | |
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売上高 | 9,113 | 7,331 | 24.3% |
営業利益 | 1,685 | 1,012 | 66.4% |
経常利益 | 2,048 | 1,118 | 83.1% |
当期純利益 | 1,222 | 661 | 84.8% |